数独

ある問題があるとき、縦に反転させたり、横に反転させても本質的には同じ問題です。
回転させても同じ問題です。
これで、2×2×4=16通りあります。
他にも、1列目と2列目を入れ替えても構わないことに気がつきました。

1列目□□□ □□□ □□□ ←ココと
2列目□□□ □□□ □□□ ←ココを入れ替えてもOK
3列目□□□ □□□ □□□

4列目□□□ □□□ □□□
 :  :   :   : 

2列目と3列目でも構いません。しかし、3列目と4列目は入れ替えることができません。
小さな3×3で、数が合わなくなるのです。
1から3列目は自由に入れ替えることができるので、全部で6通りの組み換えが可能です。
4〜6列目、7〜9列目も入れ替え可能です。
横に対しても同様です。
これで、6×6×6×6×6×6=46656通りが可能です。
縦・横・回転とあわせると、746496通りになります。


さらに、123列目と456列目をまとめて入れ替えても構わないことにも
気がつきました。

1列目□□□ □□□ □□□ |
2列目□□□ □□□ □□□ |←ココの3列と
3列目□□□ □□□ □□□ |

4列目□□□ □□□ □□□ |
5列目□□□ □□□ □□□ |←ココを入れ替えてもOK
6列目□□□ □□□ □□□ |
 :  :   :   : 

これで、縦横あわせて6×6=36通りの入れ替えが可能です。
上記の組み合わせをすべてあわせると、26873856通りになります。


1つの問題に対して、上記の入れ替えを行えば、コレだけ多くの(本質的には同様の)
問題を作ることができます。