VCの書き方
その間、Javaの勉強をしていたためもあり、VC++の(特にMFCの)
良いところと悪いところが見えてきたので、かなりソースの書き方が
変わりました。Javaの良い書き方が身についてきたので、それがVC++の
書き方にも役に立っています。
具体的に変わったところは、
・App, MainFrame, Doc, View の役割が明確になり、どの処理をどこで
実装すべきかが明確になった。
・MFCになるべく依存させないようにするため、Docにデータはおかず、
あるクラスにまとめ、そのクラスをDocに持たせるようにした。
(これにより、作りたい処理が、MFCとのしがらみから分離できます。)
他にも、
・参照は使わずポインタで統一する。
(ポインタがあれば参照は不要なため)
・データだけではなく、機能もそれをまとめてクラスにする。
(コントローラという考え方:MVCのC)
・普通のメンバと staticなメンバを使い分ける。
(オブジェクトとクラスの使い分け)
・演算子のオーバーロードは避け、メンバ関数で実装する。
(紛らわしい書き方より、明示的な書き方を選ぶ)
などが変わりました。